静かに忍び寄る…
2025/03/27
こんにちは!ようやく暖かくなってきたと思ったら、急に雪が降ったりと、3月も気が抜けませんね。健康に気を遣いながらも、サービスは年間で最も忙しく過ごす時期となっております。
今回サービスの修理例としてお話するのは『オイル漏れ』についてです。
エンジンルームでじわじわと滲み出たオイルはエンジンの外壁を伝って攪拌してゆきます。
結果、エンジン全体が真っ黒になってしまい、どこから漏れているのか判断出来なくなります。
軽く全体を洗い流して少し走行後に、再度点検する事にしました。
邪魔な部品を取り外して探求していくと、
ボルト2本で止まっているカバーの下から滲んでいるのがわかりました。
間のゴムパッキンと断定し、新品を用意の上で取り外してみると…。
ゴムは長年の熱の影響でパッキパキになってました。そりゃあ漏れるはずだワ。
この交換後、再度しっかり洗浄し、漏れが止まっている事が確認できました。
オイル漏れは大きな漏れになってしまう前に発見出来るに越したことはありません。
また、同型車種ですと同じ場所が劣化する事も多い為、ホンダ車の情報はある程度
把握している強みもあります。定期点検等、是非ご相談ください。
もう少しで花見の季節となりました。
近所の桜はつぼみです(散歩中の猫さんも様子見に?)