【〜かもしれない運転】を心掛けましょう✨
2019/07/04
こんにちは!
千葉ニュータウン西店です*
今朝の雨はすごかったですね…☂
国道6号線からお店に向かうために右折すると
小さな池が出来上がっていて
慎重にゆっくり車を進めましたが
風と大雨とで視界も悪いし
すごく怖かったです…(((*_*;)))
これからの季節
”ゲリラ豪雨”や”台風”が多く発生しますよね😢
今回はそんな大荒れのお天気の中で車の運転をする際に
注意すべきことを一緒に考えてみましょう!
大雨の時の運転で注意すること
❶スリップ
以前ブログでご紹介させていただきました
【ハイドロプレーニング現象】
という、車が波乗りしているような状態に
なってしまう可能性があります( >_< )
また、大雨の時は視界が悪くなるため
道路状況や対向車、歩行者などが見えにくくなるため
危険な事故につながる恐れがあります。
普段よりもスピードを落とし
慎重に運転しましょう!
❷車の水没・冠水
場所によっては大雨の影響により
排水機能が降水量に追い付かず
道路に雨水が溜まり
車が水没・冠水してしまう恐れがあります。
水たまりを走り抜けようとして水たまりに入ると
水しぶきが上がってフロントガラスが水をかぶり
約30秒で車は浸水してしまい
車内に閉じ込められてしまった、という事例も
実際に起こっております。
JAFによる『冠水路走行テスト』では
多くの車が60cm程の水位で
エンジンが止まることが確認されています。
車内への空気穴から水が入って
エンジンを停止させてしまうことが主な原因ですが
走行スピードが速いと巻き上げる水の量も多くなり
エンジン停止に繋がる可能性をグンと高めてしまいます💦
もし万が一水没してしまい
エンジンが止まってしまったときは
すぐにエンジンをかけてはいけません!!!
車が止まってしまったら
「車をどこかに移動しなきゃ!」と
焦ってしまうと思います。
しかし、この状況でエンジンをかけてしまうと
エンジンが水を吸い込んで
故障してしまう恐れがあるんです( >_< )
無理やり動かそうとするとそのまま流されてしまったり
車から出られなくなったりと
二次災害に巻き込まれかねません💦
どうしても移動させなければいけない時は
シフトをN(ニュートラル)に入れ
車を押して移動させましょう。
その際は周りの交通状況や被害状況を見て
十分に注意して行いましょう!
❸車内に閉じ込められてしまう
「少し大きな水たまり」という認識で走行しようとしたら
意外と深く、車が浮いてしまい動かなくなる
という場合がほとんどです。
もしそのような事態に陥ってしまったら
まずは自分の脱出口を確保しましょう!!
ただし、ドアの高さ半分ほどの水位で車のドアは開かなくなり
雨水が車内に入り込んで電気系統がショートしてしまった場合は
窓も開かなくなってしまいます。
車内に水が入ってくると
あっという間に迫ってくる水の勢いと
動かなくなってしまった窓や
開かなくなってしまったドアにパニックを起こしてしまいます。
そのため、
脱出用ハンマーを手の届くところに保管しておきましょう!
自動車の窓は大人の男性の力でも
なかなか割ることはできません。
脱出用ハンマーを使うことで
女性や子どもでも簡単に窓を割ることができます✨
JAFではハンマー以外にも
ヘッドレストや車のキー、スマートフォンなど
車内にある道具で窓が割れるかの実験を行っておりますが
ハンマー以外のもので車の窓を割ることは出来ませんでした。
「自分には関係ないだろう」
「水没・冠水するほどまでにはならないだろう」
というような
【〜だろう運転】は危険と隣り合わせです!!
何がいつどこで起こるかは
誰にも予想できません。
【〜かもしれない運転】を心掛け
安心安全で
楽しいカーライフを送りましょう( *˘ω˘* )