車が”波乗り状態”に?!
2019/06/07
こんにちは!
千葉ニュータウン西店です*
昨日の夏日とは打って変わって
シトシト雨に包まれましたね☂🐌
週間予報も傘マークがたくさん!!!
この雨をきっかけに『梅雨入り』となりそうですね…
気温はあまり上がらなくても湿度が高くなるので
人の多い所を歩いたり、少し動いたりすると
蒸し暑さを感じられるかと思いますが
気温が5℃違うと洋服1枚分に相当すると言われていますので
お出かけの際はカーディガン等
体温調節のできるものを
ご用意されるといいかもしれません( *˘ω˘* )
***
梅雨入りを目前に控え
これから雨の中を運転する機会が増えてきますが
雨の中の運転は普段よりも難しく
事故を起こす確率も上がってしまいます(◞‸◟)
その原因として
⚠前方視界の悪化
⚠フロントガラスの曇り
⚠サイドミラーやガラスの水滴
⚠路面状況の悪化
・
・
・
様々な要因が考えられますね(´・ω・`)
中でも最も注意すべき事象と言えるのが
“ハイドロプレーニング現象”
ハイドロプレーニング現象とは
車が水たまりなどを走った際に
滑ってブレーキやハンドルが効かなくなる現象です。
(アクアプレーニング現象や水膜現象とも言います。)
ハイドロプレーニング現象が発生する原理は
水の溜まった道路を走行中、タイヤと路面の間に水が入り込み
車が水の上を滑るような状態となります。
大げさに言えば、タイヤが水の上に浮いているのと同じで
車が”波乗り”している状態に!!!(;゚Д゚)
タイヤと路面が接していないため
ハンドルやブレーキが利かなくなってしまうんです💦
近年の道路は排水性に優れ
ハイドロプレーニング現象を引き起こすほどの水量が
路面に溜まるケースは多くないものの
一旦この現象が発生すると
ブレーキ、ハンドル、アクセルのいずれの操作も無効化され
ドライバーは何もできなくなってしまうため
恐ろしい事態に発展する可能性も…😭
このハイドロプレーニング現象は
・路面上の水量の増加
・タイヤの消耗
・タイヤの空気圧不足
・スピードの出し過ぎ
といった発生要因があげられます⚠
ハイドロプレーニング現象を発生させないためには
・濡れた路面、雨天時は速度を控えて走行する
・水たまりを避けて走る
・タイヤの空気圧を規定値にする
・タイヤの溝が十分にある状態で走行する
・ヒビが入るなど古く劣化したタイヤを使わない
など、日頃からしっかりと
お車の状態を確認するようにしましょう!
また、高速道路など「スピードが出ているとき」に起こりやすい
ハイドロプレーニング現象ですが
「低速なら起こらないのか」というと
そうではありません🙅
水たまりの深さや流れる水の速さ
タイヤの溝がほとんどない場合など、
低速でもハイドロプレーニング現象が起こる可能性があります⚠
【油断は禁物】です!!!
走行速度や車間距離、タイヤの状態など
注意点は多くありますが
雨の日は視界や路面の状況が悪化するため
普段よりも慎重な運転を心掛けましょう(`・ω・´)!